箕輪町が製造品出荷額で上伊那地区1位を守りました
2016-02-17 06:21:23NEW !
26工業統計調査の「製造品出荷額」の数値が明らかになりました。
この数字、昨秋に公表はされていたのですが、速報値のため積極的に報道されず重大視されていなかったものです。
ものづくりの町において、景気や雇用の判断指標としても大事な数字です。
町第5次振興計画でも主要な目標数値です。
さて、平成26年度の数値はご覧のとおり。
1位 塩尻市 5962億円
2位 松本市 4621億円
3位 長野市 4386億円
4位 上田市 4430億円
5位 安曇野市 3979億円
6位 飯田市 2789億円
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8位 坂城町 1815億円(18.7%増)
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12位 箕輪町 1575億円
13位 伊那市 1373億円
14位 駒ケ根市 1284億円
県計 5兆3864億円
県全体では5兆3800億円で前年比2700億円増(5.4%増)です。
上伊那地域も285億円増となっていますが、箕輪町は、15億円の減(0.9%減)でありました。
町村トップの地位を坂城町に譲ることになりました。
上伊那トップを守ったものの、決して楽観できる数字ではありません。
ものづくり産業、製造業は当町のまさに基幹産業です。
町で支援できる範囲は狭いものの、県や試験研究機関の力を借りながら全力で応援していきたいと思っています。
予算編成作業も終わりましたので、来週以降、各社の状況をお聞きしたいと思っています。