交通死亡事故 現地診断
2016-02-06 06:25:39NEW !
テーマ:ブログ
交通死亡事故が起きた場合、関係者に集まっていただき現地診断を行っています。
先日、1月14日に北小河内の竜東線(県道)の横断歩道で発生した事故現場で診断を行いました。
現場は、やや緩やかなカーブですが、過去にも数件の事故が発生している場所です。
事故原因等については、現在捜査が行われている最中だそうです。
事故により、お亡くなりになられた同区の丸山律子さんには、衷心より哀悼の意を表します。
また、セーフコミュニティのモデル地区として活動している北小河内区にとっても本当に残念な事故であると思います。二度とこうした悲惨な事故が起きないようにしていかねばなりません。
今回の診断には、警察からは、県警本部の交通部規制課長さんのほか、伊那警察署長さん、道路管理者の伊那建設事務所からも参加いただきました。そのほか、安協や地元関係者に参加をいただき、協議、検討を行いました。
その中では、最近の事故では、軽井沢でバス事故があったこともあるが、車の転落事故による死亡事故、交差点、横断歩道内の事故が多くみられるということです。
横断歩道という「安全な場所」のはずが、危険な場所になっているのです。
スピードの出しすぎ、マナーの悪さなどの指摘も出ましたが、何回も事故が発生している現場ですから現場の点検をして道路標示、看板設置、押しボタン信号機の設置など検討していただきたと思います。
区長さんやセーフコミュニティ関係者からも悲痛の声、提案がありました。
事故を検証し対策をたてていくこと、これなくして事故を減少させることはできません。
町としても、地元とさらに協議し、関係者にお願いをしていくことになります。