みのわ未来委員会が「町民参加」を町に提言
2016-01-22 06:52:52NEW !
4月から振興計画、地方創生総合戦略など精力的に検討、審議してきたみのわ未来委員会。
昨日は、実質的に最終審議となる第11回目でした。
(次回の2月には、地方創生総合戦略の初版本の改定作業が残されていいますが)
先月は、委員会から振興計画の「原案」が提出され、町では、パブコメ等も終わり、いよいよ2月1日に臨時町議会を開催、承認をいただくことになっています。
(経過等については町のHP等をご覧ください。)
昨日は、みのわ未来委員会の総意として、町の将来像の実現を目指し、行政に任せるだけでなく、町民が主役となり計画が取り組まれるようにとの「私たちも参加する箕輪チャレンジ」という提言をいただきました。
(本日付の箕輪新聞に全文が掲載されています)
提言のポイントは、
・箕輪町が、本格的な人口減少時代を迎えたこと、
・町は、行財政改革、歳出の削減を図り、新しい時代に即した行政運営を進めること、
・町と町民が一体となってまちづくりに挑戦すること、
・町民への情報共有、交流の場づくりを行うこと、
・住民目線を含んだ政策形成を行うこと、などです。
こうした提言をいただくことは、うれしくもあり、責任も感じます。
今回は、計画策定の経過そのものが62人の委員のほか、大勢の町民の皆さんのいわば汗の結晶です。
私たちは、当たり前のこととして、提言の趣旨に沿って計画の具現化を図っていくことになります。
町民の皆さんの理解、実践、評価なくして、この計画の実行はあり得ません。
これから、そのための仕掛けづくりをして参ります。
参加と行動をお願いするものです。
みんなで、「箕輪チャレンジ❢」
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今後10年間の箕輪町の目指すべき将来像とまちづくりの基本方針を定めた第5次振興計画について検討してきた未来委員会は、「町民自らが参加してまちづくりに取り組む必要がある」と、白鳥政徳町長に21日提言しました。
この日は、未来委員会が、箕輪町役場で開かれました。
提言では、「人口減少と少子高齢化による新たな時代に対し、町の将来像である『みんなが創る、未来につながる、暮らしやすい箕輪町』の実現に向け、町民自らが参加してまちづくりに取り組む必要がある」としています。
町民自らが町をPRしたり、セールスマンとなってまちづくりに参加する体制が理想として、町の状況を把握できるような情報を提供し、課題を共有できる場を設けることなどを町に対して求めました。
みのわ未来委員会の浦野正敏会長は、「人口減少の時代、町民一人一人が主役となり、活躍できるよう取り組みを進めてほしい」と話していました。