箕輪町の農家に生まれ 向山一人 生誕100年
11月1日感謝祭で記念展
伊那谷の政治経済や文化に大きな影響を与えた向山一人さんの生誕100年を記念した催しが11月1日に、箕輪町のKOAで行われます。
向山さんは、1914年大正3年に箕輪町の農家に生まれ、戦後の疲弊した伊那谷の各地に電子部品製造工場を建設。
「伊那谷に太陽を」を合言葉に、電子工業のメッカ・伊那谷の基礎を築きました。
向山さんは、政治の世界にも進出。
市議会、長野県議会、衆議院、参議院で議員として活躍。
1995年、平成7年、81歳で亡くなりました。
生誕100年記念の催しは、100年の節目にその足跡をたどろうと開かれます。
会場となるKOAパインパークのハローウイングでは、29日から本格的に準備が始まりました。
記念展では、社内で保管されている写真50点の展示と、記録映像が放映される予定で、向山孝一会長が創業者で父親の一人さんについて語ります。
生誕100年記念の催しは、11月1日土曜日、感謝祭に合わせて午前11時から行われます。
放送日:2014年10月29日(水曜日)