箕輪町上古田の赤ソバ畑「赤そばの里」
2014/09/26 12:46
上伊那郡箕輪町上古田の赤ソバ畑「赤そばの里」(約4・2ヘクタール)で、花が見頃となっている。25日は雨雲の間に青空が時折見え、訪れた人は一面のピンク色を楽しんだ。現在は七分咲きで、「赤そば花まつり」がある27、28日には満開になりそう。見頃は10月上旬までという。
地元住民でつくる「古田の里赤そばの会」が8月に種をまき、手入れをしている。この日は雨がぱらつく中、傘を差した人たちがのんびりと散策。家族4人で訪れた愛知県半田市の小池弘美さん(32)は「目の前に花々が広がって感動した」。娘の明璃(あかり)ちゃん(2)も「きれい」と大喜びだった。
まつりは午前10時〜午後3時。上古田公民館で手打ちそばを500円で販売する。そば打ち体験は1500円。問い合わせは箕輪町産業振興課(電話0265・79・3111)へ。
写真説明:時折差す日に照らされ、彩りを増す赤ソバ畑=25日