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信州須坂ふるさと応援団メルマガ「ふるさと宅配便」第227号 2014-08-18



信州須坂ふるさと応援団メルマガ「ふるさと宅配便」第227号
2014-08-18
みなさん、こんにちは。
地域おこし協力隊の和田です。
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もうすぐ、実りの秋ですね。
私は車を持っていないため、
自転車で移動しています。
よく、サイクリングをするのですが
風を感じながら、ぶどうがたわわに実る姿を見ると、
「収穫の時期は、もうすぐなのかな?」
と心を躍らせています。
ぶどうの大体の収穫時期は9月初旬~10月中旬。
あと、もう少しです。

須坂の果物狩り情報も掲載しますので、
お越しいただく予定の方は、ぜひご覧ください。

Facebookのページ信州須坂移住支援チームも開設しましたので
是非ご覧ください!!
FacebookのページURL⇒https://www.facebook.com/sinshuusuzakaijuusienn



━━━━━<目次>━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】「グッとくる須坂」~すざかでさすがをさがす~
●今回のゲストは~須坂市でゲストハウスを営む 山上万里奈さん~
【2】「すざかでくらす」~市民リレーインタビュー~
●須坂の方にリレーインタビューして頂きました。
【3】お知らせ・イベント
★五味池破風高原 リンドウ観賞ハイク(9/13)
★絹の里・須坂で「ルビー婚式」(9/22~23)
★第26回竜の里須坂健康マラソン全国大会(10/19)
★空き家バンク事業がスタートしました。
【4】果物狩り情報
【地域おこし協力隊 松田隊員の須坂ライフ】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


━━━【1】「グッとくる須坂」~すざかでさすがをさがす~━━━

地域おこし協力隊が須坂で活躍している人を中心に
インタビューする企画です。

今回は、松田隊員がインタビューしました。
●世界中の旅人と須坂をつなぐ宿●
~須坂市でゲストハウスを営む 山上万里奈さん~


ゲストハウスは安価な簡易宿舎として、宿泊者や地域の方との交流が楽しめることから、近年利用者が増えている。
今回は、須坂にある古民家をゲストハウスに生まれ変わらせ、
世界中の旅人と須坂をつなぐ山上さんにインタビューした。
山上さんがゲストハウスを開業したのは2年前。
明治時代に建てられた古民家を、ほぼ自分たちの力で改装した。
宿の名前は「ゲストハウス蔵」。敷地内には、カフェも併設している。
なぜ須坂でゲストハウスを開業することになったのか、
山上さんに開業までの自身のエピソードについて語ってもらった。
須坂生まれの山上さんは、高校までを須坂で過ごし、大学に進学。
大学では、日本語教師の面白さを知り、卒業後は、
日本と海外で日本語教師として活躍した。
当時赴任先だった中国では、夏休み中にいろんな場所を巡り、
その頃からゲストハウスを利用するようになった。
「宿泊料が安く、いろんな人と話せて面白いという理由で泊まっていたんですよ」
「ゲストハウスをやろうなんてまったく頭になかった」
当時を振り返り、山上さんはそう語ってくれた。
ゲストハウス開業のきっかけは転職。
日本語教師以外の仕事で、社会人経験を積みたいという思いからの決断だった。
日本に戻って転職した先は、旅館での接客の仕事。
「当時、海外からの宿泊者の対応ができる人がいなくて、私が対応していたのですが、
その仕事が楽しくて、お客さんと接する仕事もいいなと思ったんです」
「旅館での仕事も楽しかったのですが、自分でやるなら、もう少し小さい規模で、
とことんお客さんの相手ができる仕事もいいなと思いました」
忙しくも充実した旅館での仕事の中で、
徐々にゲストハウス開業への意志が固まっていき、
旅館での仕事が終わると、休む間もなく、ゲストハウス開業に向けて動き出した。
「自分の思い描く宿をもとに調べて、東京都の品川にある、
ゲストハウスオーナーの為の修行場で、丁稚奉公をお願いしたんです。
修行先では、お店のコンセプトや経営のノウハウなどを勉強させていただきました。
須坂で開業した当初も、いろいろアドバイスをいただき、とても感謝しています」
修行中は、物件情報が入れば須坂に行き、物件を見ては品川に戻り修行する生活をしていた。
物件が見つかったのは、修業を始めて3ヶ月が経った頃。
その物件は、100年以上昔の明治時代に建てられた建物で、当時の雰囲気がそのまま残っていた。
また中も広く、奥行きもあり、ゲストハウスにはちょうどいい広さだった。
しかし、長く空き家だったため、ちりやほこりで呼吸すらできず、
ゴミで足の踏み場もないような状態だった。
山上さんは、仲間や地元の人に声をかけ、一緒に掃除することにしました。
「はじめは、いつになったら終わるかなという思いもありましたが、
徐々に建物が息を吹き返していくのを見ていると、楽しくなってきましたね。
自分たちで作り上げたことで、宿への思い入れが強くなりましたよ」
少しずつきれいになり、たくさんの人の助けを借りて、ゲストハウス蔵はオープンした。
宿が開業し、初めは、須坂に宿泊客なんて来るわけないと開業に反対していた地域の人も、
大きいリュックを背負った海外の宿泊客や日本人の観光客が宿に入っていく姿を見て、
徐々に応援してくれるようになった。
今では、地元の人と旅人をつなぐゲストハウスとして、須坂になくてはならない存在になった。
「私は、訪れた人と須坂のまちをつなげるのが役目」
山上さんは、自分の役割についてそう語った。
宿には、須坂のおすすめノートというものがある。
「ノートにお店やおすすめの場所の書き込みがあったら、
それを、お店のオーナーさんに見せるんですよ。
海外の宿泊者の声を知ると、お店の人も、彼らに対してさらに好意的な印象を持ってくれて、
次に来たお客さんにも親切に対応してくれるんです」
好循環を生むアイデアも、彼女の須坂に対する思いから生まれている。
「地域の方にはとても助けていただいています。
これからも世界中の旅人と須坂をつなげていきたいです」
山上さんは、力強くそう語ってくれた。
インタビュー中にも、良く笑い、
宿泊者と談笑していた。
「飾れないんですよ」
自身の性格について山上さんは語った。
その人柄こそが山上さんの魅力。
この日も、「ゲストハウス蔵」は、山上さんの魅力に惹かれた
地域の人や旅人で賑わっている。



ゲストハウス 蔵
http://www.ghkura.com

地域おこし協力隊 松田

━━━【2】「すざかでくらす」~市民リレーインタビュー~━━━

須坂の暮らしをありのままお届けする、市民参加のリレーインタビュー企画
今回は和田隊員がインタビューしました。

須坂市の太子町にお住まいの、関ゆかりさんにインタビューをしました。
関さんは、お子さんが3人いるお母さんで、
須坂の良い所をお聞きしたところ
「一番下の娘には、幼少の頃の怪我のため障がいが残っています。
須坂は、障がいを持っている子どもを育てやすい環境が整っています。
ふらっと外へ行ってしまった娘を
近所の方が、私が行くまで見守っていてくれたり、
家まで連れて来てくれたりしたこともありました。
ほかにも、「ぷれジョブ」という須坂ぷれジョブ推進会議が中心となって
運営している活動があるのですが
これは、障がいのある子どもが週に1時間程、放課後に地域のお店や企業に出向き、
仕事をします。
必ず、そこにジョブサポーターという方がサポートにつきます。
このジョブサポーターは、地域に住む方がボランティアで行います。
まず、ジョブサポーターの方が学校へ迎えに行き、仕事場へ連れていきます。
仕事を見守り、仕事が終わったら家に連れて来てくれます。
ぷれジョブや地域の方が、気軽に子どもに声をかけてくれるので、
障がいを持った子どもでも安心して子育てができます。」
と話をしてくれました。
「家の近くに、鎌田山があります。
子どもが虫の研究をしたり、遊びに行ったりした
思い出の山です。
家の庭からくっきりと鎌田山が見え、
庭の景観と背景となる鎌田山が一体化し、眺めていると気持ちが良いです。」
私も、どんな景観か気になりお庭を見せていただきました。
関さんの言葉どおり、鎌田山がくっきりと景色全体に広がっており、
縁側でお茶でもしたら気持ち良いんだろうなと感じました。
そして最後に、須坂での暮らしについて
「市長さんも、小学校の入学式や町で会った時、気軽に声をかけてくれます。
行政との距離が近く、
須坂ぐらいの大きさが、住民の声が反映しやすいような気がします。」
と話してくれました。
今回のインタビューで私が感じたことは、
もっと障がい者が当たり前に暮らせる町であればいいなと思いました。
関さんの周りに住んでいる方は、障がいを持っている方に対して理解があり、
それが須坂市全体に広がれば良いなと思いました。

関さんインタビューご協力いただきありがとうございました。





━━━【3】お知らせ・イベント━━━

★☆★五味池破風高原 リンドウ観賞ハイク★☆★

9月中旬から下旬にかけて、標高約1,700メートル五味池破風高原では
自生のリンドウが一斉に咲き誇ります。
青紫色に染まる秋の高原で、さわやかな風を感じながら
リンドウ群生地を観賞・散策してみませんか?

【日時】9月13日(土)・集合9時40分
【集合】五味池破風高原・第一駐車場 (雨天決行)
【定員】40名  
【所要時間】約2時間
【会費】1,000円 (おやき・旬の果物)

お申し込み・お問い合わせ 須坂市観光協会(026-215-2225)
ホームページからのお申し込み・詳細↓
http://www.suzaka-kankokyokai.jp/event/17.html



★☆★絹の里・須坂で「ルビー婚式」★☆★
結婚40周年のご夫婦を大募集!

結婚40周年の記念日は「ルビー婚」と言います。
結婚40周年を迎えるご夫婦は、これから二人で歩んでいきます。
恋人同士だった頃の気持ちを思い出し、
大切なパートナーと前日に峰の原ペンションに宿泊して翌日、
恋人の聖地アートパークで12周年を迎えるご夫婦と一緒にお祝いしてみませんか?

【対象】1974年(昭和49年)に結婚したご夫婦(3組限定)
【日時】
9月22日(月) 峰の原ペンション宿泊
9月23日(火・祝) 午前11時~正午
【場所】須坂アートパーク内 世界の民俗人形博物館 前庭
【内容】
お祝いの言葉と記念品の贈呈
感謝のメッセージ交換と記念写真撮影
峰の原高原ペンションオリジナルスイーツタイム
【参加費】無料
【お申し込み】
以下の内容を電話、FAXまたはメールでお申込みください。
住所、氏名(ご夫婦2人分)、年齢、電話番号、メールアドレス、結婚した年月日
【お問い合わせ】
須坂市観光協会 TEL(026-215-2225)FAX(026-215-2226)info@suzaka-kankokyokai.jp
【お申し込み締め切り】
9月7日(日)
応募多数の場合は抽選を行い、当選者のみ、ご連絡をさしあげます。


★☆★須坂市制施行60周年★☆★
第26回竜の里須坂健康マラソン全国大会

締切間近●8月31日(日)まで !!お申込みは、お早めに!

今年で第26回目を迎える竜の里マラソン。
秋の信濃路を楽しくマイペースで、完走・完歩を目指しましょう♪
豚汁振る舞いサービスもあります。
全員にオリジナルショルダーバッグ(ポリ製)、信州須坂産りんごをプレゼント。
高校生以上のマラソン参加者はオリジナルバスタオルをプレゼント。
みなさまのご参加お待ちしています!

【日程】10月19日(日) 雨天決行
【場所】県民須坂運動広場(スタート&フィニッシュ)
【選手受付】7時45分~8時45分
【お申し込み締め切り】 8月31日(日)まで
【お申し込み・お問い合わせ】●生涯学習スポーツ課スポーツ振興係 026-248-2020
(詳細)⇒http://www.city.suzaka.nagano.jp/enjoy/sports/marathon/


★☆★空き家バンク事業がスタートしました。★☆★

市では空き家の有効活用を通して、
集落機能の維持及び移住、定住の促進による地域活性化を図るため、
須坂市空き家バンク事業を始めました。
「空き家バンク」とは、空き家の所有者等から、
売買・賃貸を希望する物件を須坂市に登録していただき、ホームページ等で公開し、
空き家を探している利用希望者に情報提供するシステムです。
須坂市内で、空き家をお持ちの方で、賃貸・売却しても良い方は、
お気軽にご連絡ください。

詳細⇒http://www.city.suzaka.nagano.jp/iju_akiyabank/

━━━ 【4】果物狩り情報━━━

冒頭で、お伝えした須坂の果物狩りできる場所の情報です。
旬は「りんご・ぶどう]

※果物の収穫状況については、天候によって異なりますので
直接お電話で、お問い合わせいただくと安心です。

大体の収穫時期
(ぶどう 9月初旬~10月中旬)
(りんご 9月初旬~11月中旬)

●信州フルーツ王国振興会
詳細⇒http://www.suzaka-kankokyokai.jp/product/fruits.php

●黒岩果樹園
詳細⇒http://www.kuroiwa-kajuen.com/

●宮川農園
詳細⇒http://www.suzaka-kankokyokai.jp/contents/product/76.html

●山吉果樹園
詳細⇒http://www11.plala.or.jp/yamayoshi/

●後藤農園
詳細⇒http://www.suzaka-kankokyokai.jp/contents/product/109.html



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●○●信州須坂ふるさと応援寄附金にご協力ください●○●

信州須坂(須坂市)の歴史、文化、自然などを大切にし応援し
たいという思いを、魅力的なふるさとづくりに役立ててまいり
ます。「ふるさと寄附金制度」に対する当市の考え方、実施す
る事業にご賛同いただける皆様のご協力をお願いいたします。
5,000円以上のご寄附をくださった方に、当市の特産リンゴ
(5kg)をお送りします。

<お申込・お問合せ>
須坂市政策推進課 026-248-9017
 ⇒ http://www.city.suzaka.nagano.jp/gyousei/zaisei/furusatokikin/

━━━ 【地域おこし協力隊 松田隊員の須坂ライフ】━━━
7月22日に地域おこし協力隊として須坂に来て、およそ1か月が経ちました。
ご近所の方々とも仲良くなり、食べきれないからと言って、
お野菜を分けていただくことがあります。八町きゅうり、小布施丸ナス、
ジャガイモなどなど。須坂の新鮮な野菜をいただき、お返しには、
お盆で実家に帰った時に買った特産品を差し上げました。
ご近所さんとの助け合いの関係は、日本に昔からある習慣です。
近年は、その関係が薄くなっておりますが、
失うことなく、これからも大切にしていきたいですね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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  最後までお読みいただき、ありがとうございます
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☆このメールアドレスへの返信・問い合わせはできません。
☆須坂市ホームページ「いきいきすざか」へはこちらから
 http://www.city.suzaka.nagano.jp/
☆信州須坂いきいきブログ-須坂市役所日記-へはこちらから
 http://blog.suzaka.jp/suzakacity/
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 ※ふるさと応援団団員登録ページ
 https://www.city.suzaka.nagano.jp/furusato/submit.html

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 https://www.city.suzaka.nagano.jp/furusato/submitdel.html


◆お問い合わせ
長野県須坂市総務部政策推進課
地域おこし協力隊
担当 和田
TEL:026-248-9017(課専用)
FAX:026-246-0750
E-mail:seisakusuishin@city.suzaka.nagano.jp


信州須坂ふるさと応援団メルマガ「ふるさと宅配便」第227号 2014-08-18_b0177596_1530924.gif


by ja0hle | 2014-08-21 15:30 | 中京箕輪会 | Comments(0)
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箕輪会は令和5年5月31日に解散しました。


by 箕輪会事務
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