「2014アグリフォーラム in KAMIINA~やるぜ!農業~」へ参加
~やるぜ!農業~
2014-01-30 00:18:01NEW !
テーマ:農業
今日は青年農業らで実行員会を組織し開催された「2014アグリフォーラム in KAMIINA~やるぜ!農業~」へ参加してきました。
他の仕事を放り投げてでも行きたいんです(^^ゞ
このフォーラムでは、第一部が農業青年の発表、第二部がグループ分けしての意見交換、その後交流会を行います。
今日は残念ながら第一部までしかいられませんでしたが、昨年の意見交換では売れる農業とはなど熱いテーマで語り合いました。
青年発表では、取り組んでいる上での課題解決に向けた調査・研究に関するプロジェクト発表、将来などの夢などを発表する意見発表、そして上伊那農業高校生による参考発表がありました。
中でも、県大会、全国大会へとつながるプロジェクト発表の上伊那郡選出の代表選考も兼ねています。
そしてなんと5人のプロジェクト発表者中、3人が箕輪町の青年農業者でした~クラッカー
また、意見発表の1人は隣町に住んでいますが、農地は箕輪町で集積し就農した方。
周りの方からも「箕輪すごい勢いだね~」っと。
ほんとうれしかったですね~音譜
その背景には、箕輪町農業者クラブ会長の柴さん、長野県農業改良普及センターの佐藤さんのがんばり、思いがここ数年で広がったのではないかと思います。
さて、トップを切ったのは、しば牧場の従業員 石郷岡さん。
牧場の拡大をきっかけにトラブル続きになり、なんとかこれを変えようとした取り組みの発表。
この牧場の経営者は、以前ご紹介したクリーミーヨーグルトの柴勇一郎君で、彼はこのプロジェクト発表の全国大会で農林水産大臣賞を受賞 したことがあるんですよ!
代表の柴君はじめ若い年齢構成。使うツールもライン。
でもさらにいいのは、必ず毎月数回は従業員がみんなで集まってミーティングをするようにしたとのこと。
私も色んなツール使いますが、やっぱり顔と顔、目と目を合わせ話しをするのは大切なんですよね。
次に登場したのがIターンで就農した高田さん。
共感によって地域が農業が活性化するのでは?という発表でした。
その中で小学生を対象にしたりんご栽培体験。
ご自身のりんご畑を提供して、摘果・玉回し・収穫と本物の体験をさせたそうです。
上手にできたりんごに感動し、うまくできなかったことを悔しがり反省し。
そして自然とともに生きる喜びや辛さを共感したそうです。
高田さんは人との繋がりを大切にする方。私もいつもお話ししていてワクワクします。
3人目は白樺牧場の根橋さん。
牛って1日に54kgも糞をするんですね。知りませんでした(>_<)
循環型農業を先どってやっています。
自給飼料を生産し、牛に食べさせ、それを堆肥にしてまた田畑に還元し飼料を作る。
もしくは化学肥料に頼らずこうした堆肥を使い野菜などを作る。
彼の所の堆肥は大変人気で、直売所にこりこの店頭に出すと、あっという間に売れきれます。
さらに、毎年町長から内線電話がきては、彼の所の堆肥注文の取り次ぎ依頼が。
ほんと良い堆肥なんですよ~(^^)/
参考発表の上伊那農業高校生の発表。
元ランナーの伊藤国光さんの母校でもあります。(知らないかな~)
長寿食と言われる雑穀。年々作付け面積が伸びているのが分かりました。
すばらしい取り組みと発表でした!
ラスト発表は同じく上伊那農業高校生が「家業を継ぐ」と題して、心が熱くなる発表がありました。
今年はほんとレベルの高い発表ばかりで聞き入りました。
うち係のナオチン(新人)は何か感じてくれたかな~・・・
みなさんの発表を聞いては心を熱くし、私にできることは何だろうと考えるのでした。