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箕輪中部小、命の大切さ考える 


西駒ケ岳遭難:事故から100年 箕輪中部小、命の大切さ考える /長野
毎日新聞 2013年08月28日 地方版


 中央アルプス・木曽駒ケ岳(西駒ケ岳)で中箕輪尋常高等小学校の生徒ら11人が死亡した山岳遭難から100年の慰霊の日となった27日、箕輪町立箕輪中部小学校で「命の大切さを考える会」があった。児童らは献花で故人の冥福を祈り、命の大切さを考えた。【宮坂一則】

 西駒ケ岳の山岳遭難は1913(大正2)年8月26日から27日に発生。学校長や同窓生の青年会員、高等科2年生など11人が亡くなる大惨事となった。山岳小説を得意とした諏訪市出身の直木賞作家、新田次郎が書き下ろした「聖職の碑(いしぶみ)」のモデルとなり、映画にもなった。

 箕輪中部小は1942年9月13日、修学旅行先の新潟県の直江津海岸で児童5人が高波にさらわれて命を落とす事故もあった。このため、日ごろから命の大切さと向き合う教育に力を注いでいる。

 27日は全校児童706人が家から持参した花一輪を前庭にある遭難慰霊碑に手向けた。体育館で開いた児童会主催の集会には、遺族でつくる偲岳会(しがくかい)の役員を招き、2、4、5年生が命の大切さについての学習成果を発表した。児童会長の唐澤大暉(だいき)さん(6年)は「自分の命を大切に、安全に仲良く生活してほしい」と呼び掛けた。岡田誠校長は「生きているものを慈しむ心をもっともっと育てて」と願った。

by ja0hle | 2013-08-29 07:50 | 中京箕輪会 | Comments(0)
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by 箕輪会事務
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