舛添都知事問題と政治倫理

2016-06-16 06:59:06
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少々うんざり気味の舛添都知事問題が最終局面を迎えました。

昨日、辞表が提出され、辞職が許可されたということです。

「不信任」という泥沼にならず、良かったかと。

一連の問題は、当初の公用車、旅費問題から政治資金の流用問題に広がってしまいました。何が、問題の本旨なのかわからなくなっています。

事実関係もマスコミ報道でしかわかりませんので、コメントのしようもありませんが、いくつか気になったことを書いておきます。

一昨日の知事の記者会見で、不信任で選挙になると、4年後は東京オリンピックの時期と重なるので国益にマイナス、アスリートにもマイナス、知事として混乱を避けなければならない、と発言されたとのこと。

私には、どう考えても、この政治センスがわからない。そんなことは、他人が心配することです。オリンピックはもちろん大事なイベント。しかし、政治や行政はオリンピックがあろうとなかろうと行われていく。何を言いたいのかと思う。

また、責任の取り方としての「給与全額返上」というのも理解に苦しみます。

給与を全額返上してまでしなければならない「仕事」なんてあるのでしょうか。

趣味やボランティアでされた方が困ります。

半額は返上しますというのは理解できますが。

子どもを守りたいためにすぐにもやめたいけど、 都政を混乱させないようにやってきた。

これも違うんだな。マスコミの執拗な取材、様々なバッシングがあることはわかりますよ。

でも、プライベートのことを持ちだしてしっまては、終わりですよね。

ただし、今回の騒動、よくわからないところもあります。

公用車や旅費など都の仕事、業務の中の問題は、論外。

ダメなものはダメ、直すべきは直すということでいくことになりますが、わかりにくいのが政治資金の流用問題。これは確かに「違法性」という面では低いのも事実かと。倫理観の欠如は目を覆うばかりですが。
政治資金の使い道は、公選法で規制された「買収」などに使われればもちろんダメ。ただ、自分の遊興費に使ったレベルの話は、「違法性」の議論なのかなあ(?)とも思います。私も、よくはわからないんですが。決して、認めるわけではありませんが、政治資金規正法は、そういった使い方を規制はしていないんです。政治家のモラルを外れすぎたということですが。

最後に、旅費問題で、事務方が決めたことで、自分はその通りにしたという主旨の発言がありました。職員の問題にすり替えた時点で都庁の心は離れますよね。「秘書のしたことです。」とは、訳が違います。

いろんなことを考えさせる事件でした。


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by ja0hle | 2016-06-23 10:00 | 中京箕輪会 | Comments(0)
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