箕輪町図書館キャリアデザイン講演会



箕輪町図書館キャリアデザイン講演会
b0177596_14123181.jpg



2016-03-24 06:55:49
テーマ:図書館

過日、箕輪町図書館キャリアデザイン講演会が開かれました。

今年は、「地方創生と図書館のビジネス・キャリア支援の可能性」と題して、お二人から講演をいただきました。

この分野の第一人者、電気通信大学の特任教授、竹内利明教授からお話しいただきました。

竹内教授のお話は次のような点でした。

・図書館のサービスとして課題解決サービスがある。
 公立図書館でも、県レベルの場合ほとんどでビジネス支援を行っているが、市町村レベルでは、4割程度しか課題解決サービスが行われていない。文学書を貸し出すことが図書館の機能とされているからだ。
・地域の経済政策と連携してセミナーの開催とか、レファレンス機能の導入、情報提供機能などをしたらどうか。箕輪町のような製造業の町では、自立型の製造業を育てるためにも情報支援が必要。
・中小企業では難しい値段の高い専門書をそろえる。
・正規の司書を採用し、育てていく。将来につながる。
 正規職員と言えば、どこからでも応募が来る。
・これからは、レファレンス(調査相談)を行っていく。
 信頼できる資料を出したり、関連資料を提供し考えさせる。
 インターネットで充分という人がいるが、重要な結果につながる調査は、信頼できる裏付けのある資料に基づき判断し解決すべき。
・地方創生レファレンス大賞 くまもと森都心プラザ、塩尻のえんぱーく
・岩手県柴波町図書館
 図書館を作れば人が来るという発想。民間が立てれば、固定資産税が入る。
 農業支援や多目的施設の効果など。

もう一方、図書館から資料提供などを受け新規事業を開拓した、東京都の「マルコム」の原田学社長さんからもお話を伺いました。




竹内教授からは、企業や社会人、学生が図書館をいかに利用するか、また、図書館が応えるべき機能を説明してくれました。
キャリアデザインプロジェクト運営会議の主催でもあり、商工会の工業部会の面々が聴いていました。
町の図書館には、まだまだ皆さんに満足できる機能がないわけですが、事業者の要望に応えられる、地域の特徴をふまえた図書館づくりの必要性を感じました。


b0177596_14124811.jpg

[PR]

by ja0hle | 2016-03-27 14:12 | 中京箕輪会 | Comments(0)
line

中京箕輪会


by 中京箕輪会事務局
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31