町第5次振興計画キックオフ大会

町第5次振興計画キックオフ大会

2016-03-02 06:22:42NEW !
テーマ:できごと
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28年度を初年度とする第5次振興計画が策定されました。

振興計画には、町の目指すべき将来像とまちづくりの基本的な方針が定められています。

町民の皆さんが主役になって計画を推進するため、PRを兼ねてキックオフ大会を開催しました。

大会では、みのわ未来委員会の浦野正敏会長から策定経過の報告があり、私からは新計画の概要や28年度予算の重点事項を簡単にお話をしました。

そのあと、兵庫県丹波市で地域おこしの活動を繰り広げる「株式会社みんな家」の代表、前川進介さんから、「町民とともに創る町に向けて」と題して基調講演がありました。また、講演を受け、ディスカッションということで、「みんなの家」の井口元さんと町内のお二人と役場の室長を交えて本音トークがありました。

前川さんのお話は、実に興味深いものでした。
横浜でサラリーマンをしていた前川さんが、家業を継ぐために帰郷、仕事を進める中で地域の活動をしていく経過が語られました。

空き家を購入してシェアハウスにしたこと、高齢者も公共の施設だと行きにくいのでカフェだと通いやすいと開店したこと、学力の低さを何とかしようと学習塾を立ち上げたこと、みんなのキャッチボール部を創ったことなど面白い取り組みばかりです。
シェアハウスの実績は、移住者の増加につながり今では、市から移住相談窓口の委託を受けています。


前川進介さんです。あふれるばかりのバイタリティはさすがです。
行政ではできないこと、しにくいことを率先、実践していることに感激。
決して対立構造を作らない点が絶妙か。
何をやるにも、ハードルを下げて、場を持つこと、とにかく始めること、外の目を入れることなどのアドバイスがありました。


井口元さんは、実に愉快です。
前川さんの路線をうまくサポートしているといっていいのでしょうか。
井口さんからは、移住定住で考えられる施策は全部やったので、あとは丹波市に合うものを整理していくということです。
移住を進める立場あって、受け入れる側が地域のことを理解して本当にやっているかといった、指摘もありました。(地域の中に入ると、草刈りや行事へ参加しろと言うが、地元の人が本当にやっているのか、出てくるのは、年寄りばかりで、若者は出てこない、そんなことでいいんかなあ。)

移住者の代表、高橋さんからは、地区内での生活、野菜などのおすそ分けにあったこと、習慣の違いへの戸惑い、地区のしきたりや常識を教えてもらったり、理解する必要性などのお話をいただきました。

中原の唐澤区長からは、小さい区の悩み、転入者との関係、区の未来を考えていくに至った経過などの話がありました。


箕輪東小学校の研究成果のエキスをお伝えしました。

先生によると、子どもたちは、様々な試行錯誤の上、人口減少の問題は、都会から人が入ってくるかどうかといった問題ではなく、地域をどのくらい愛せるかの問題であると気づいたということです。


以下は参考です。

時間の関係と前段に浦野未来委員会会長の経過報告がありましたので、私からは、かなり省略してあいさつをさせてもらいましたが、以下がその原稿です。
こうした大会を開催した思いをご理解いただければありがたいと思います。

(キックオフ大会 町長あいさつ文原稿)

本日は、月末の日曜日の午後、公私ともにお忙しいところ、大勢の皆さんにご参加いただき「箕輪町第5次振興計画のキックオフ大会」が開催できますこと、大変うれしく思います。
昨年の4月に設置いたしました、「みのわ未来委員会」の皆様方が精力的に活動され、また、熱心に議論を重ね、先にご提出をいただきました「報告書」、「要望書」などの熱い思いに応える形 で、また、町議会はもとより、関係団体、そして多くの町民の皆さんからの貴重なご意見、ご提言をいただき、「第5次振興計画」が出来上がりました。
 本日、町民の皆様に、いよいよ、お披露目をすることができます。計画策定に携わっていただいた皆様すべての方々に、心から感謝を申し上げます。
 第4次振興計画の策定から11年を経過、この間、県内町村では最も多い、2万6000人という人口を有し、自立の町を掲げ、町民の皆様とともに「協働のまちづくり」を推進してまいりました。
 すべてが計画通りに進んだというわ けではありませんが、リーマンショックなどによる経済の低迷、東日本大震災などの大規模災害の発生といった環境の中にあっても、行政改革を進めつつ、セー フコミュニティに代表される安全安心なまちづくり、運動遊びや英語遊び、またICT教育など、特色のある教育を進めてまいりました。そのほか、子育て、健 康や福祉などの分野でも、他の自治体にも誇れる先駆的、先進的な取り組みも行ってきました。
 しかし、私たちの町は今、少子高齢化による人口減少や社会経済情勢の変化によって、今まで経験したことない大きな転換期を迎えています。今まさに、新たな変化、的確な対応が求められています。
 こうした時期を迎え、今までにない危機感を持って対応していくことはもちろん必要ですが、これまでの先人の努力に感謝しつつ、自信と誇りをもって「まちづくり」をしていきたいと思います。
 通常、こうした計画策定に当たり、8月の中間発表会とか、キックオフイベントを開催するといったことはやって来ませんでした。
 とかく、行政のつくる計画は、堅すぎたり、面白みに欠けますし、仮に開催しても、誰も来てくれない、限られた参加者になるものと思います。
今回は、仮にそうだったとしても、この計画は、役場のものではなく、町民の皆さんのものであって、主役であるべき町民の皆さんに、これからの10年間の道筋、ストーリーをわかってもらわねば、スタートが切れないというつもりで開催するものであります。
 また、計画策定に携わってくれた方々には、1年間の策定経過の確認作業をしてもらい、次の舞台、実践、実行に備えてもらおうというものであります。
これから必要なことは、計画を知ってもらうことです。
 今後、ダイジェスト版の全戸配布を行うほか、広報紙などを通じてPRさせてもらいます。とにかく、1年をかけて、様々な場面で周知に努めてまいります。
 先般行われました、中学生模擬議会 におきまして、生徒の皆さん、新しい振興計画を学習し、質問、提言をいただき、本当に頼もしく、感激をしました。このように、町民の皆さん自身に町の現状 や課題を理解してもらうこと、枝葉は少し違っても進むべき目的地を意思統一して、ご一緒にスタートしていきたいと思いあます。さあ、自信と誇りをもって、 箕輪チャレンジです。
 本日は、遠く兵庫県丹波市から地域課題の解決に向けて取り組む「株式会社みんなの家」代表の前川さん、井口さんにもお越しいただき、様々な角度からこれからの箕輪町を考えていく機会にしたいと思います。ご参加の皆さんに御礼を申し上げ、また、ご協力をお願いしてあいさつとします。よろしくお願いいたしま す。
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by ja0hle | 2016-03-02 08:47 | 中京箕輪会 | Comments(0)
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