信州癒しの里 箕輪町のブログから
目からウロコ・・・その1
2014-07-05 23:59:27NEW !
テーマ:ブログ
今日は伊那経営フォーラム実行委員会主催の「伊那経営フォーラム」へ、仕事としてではなく自己研さんのために行ってきました。
今年で10年目の節目を迎え、今年は「一人ひとりが輝く未来へ」と題して、3部構成のプログラムで11時から18時まで開催されました。
第1部のオープニングセッションでは、人と経営研究所所長の大久保寛司さんとヤマオコーポレーションの鬼澤慎人さんの対談。
鬼澤さんとは、早稲田大学マニュフェスト研究所人材マネジメント部会で出会い1年間学ばせていただきました。
今日はあいさつしかできませんでしたが、以前箕輪町役場職員の研修もやっていただいたことがあります。
内容を書き始めると延々と書いてしまうのでかいつまんで。
というより3部終わるまでに、A4のノートに6ページもメモしてあり、私の中でも整理が必要です(^^ゞ
組織や人材について
大久保さんから「空気はごまかせない。空気に組織の本質が現れる」
鬼澤さんから「リーダーシップは役職や年齢に関係なく自分のためにある。依存から自立に向かえば地域もお客様も変わる。」と。
お二人して共通していたのは「人は輝ける!」っと。
また大久保さんから「みんながやめろ、失敗すると反対されることこそ価値があるんだ!」とも。
このフォーラム先に聞いていたら、今週町長に反対されていたのをやってしまう所でした(笑)
2部では地元伊那市にある伊那食品工業会長の塚越寛さんと川越胃腸病院長の望月智行さんの対談。
伊那食品工業というとピンとこない方もいる方思いますが「かんてんぱぱ」を作っている会社です(^^)/
世界のトヨタ自動車のトヨタ会長をして「伊那食品工業の経営を手本としたい」と言わしめたのが、塚越会長です。
ドーンっと儲けろ的な経営では駄目だとトヨタが気がついたんだと。
塚越会長から冒頭「会社とは何のためにあるのか!!」利益追求ではないんだと。
「会社とは人を幸せにするために存在するために存在する。」
そして従業員は家族。できの悪い息子がいるからと言って追い出すのか。だからこそ家(会社)を家族で大切にするんだと。
伊那食品さんは、休日でも自主的に掃除に出てくる社員がいるんです。
利益とは・・・う○ち。健康な体であれば自然と出るんだ。
そして利益=売上ー他者の利益。自分だけがいいでは駄目。自己より利他ですよと。
本で読んだことはありますが本当にこんな会社あるんです。また川越病院は行ったことありませんが同様です。
考えさせられました。次元が違う。でも少しでも近づきたい。
また望月院長から、経営品質は規模の大小ではないと。
長くなりましたので。