箕輪のシキボウ電子、3月末で解散 

箕輪のシキボウ電子、3月末で解散 従業員94人は退職に 01月29日(水)


 プリント配線基板製造・販売のシキボウ電子(上伊那郡箕輪町)は28日、3月末で解散し、清算手続きに入ると発表した。産業機器や電子機器などに使われるプリント配線基板は、長引いた円高の影響で国内の製造業が海外に進出したことなどから市場が縮小し、同社の業績が伸び悩んでいた。同社は、従業員94人に条件を提示しながら退職を勧めるとしている。

 シキボウ電子は1972(昭和47)年に「信濃特殊印刷工業」として設立。90年に繊維工業品製造販売のシキボウ(大阪市)の完全子会社になった。市場の縮小に対応して生産体制の合理化、効率化を図ったが、経営環境が好転しなかった。2013年3月期の売上高は約15億円で、13年12月時点の負債総額は約14億円。

 シキボウ総務部は「プリント配線基板は新しい設備や技術革新に多額の投資が必要。受注量が伸び悩む中、投資をしても回収が見込めないため解散を決めた」としている。

 シキボウ電子は2月末まで注文を受け、6月末まで操業する。3月末の臨時株主総会で解散を決議し、来年3月末に清算を終了する予定だ。

 箕輪町産業振興課は「地元採用の従業員がどのくらいいるか確認し、解散による地元企業への影響も調べたい」としており、伊那公共職業安定所(伊那市)とともに従業員の再就職支援などに乗り出す方針だ。
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by ja0hle | 2014-01-30 10:25 | 中京箕輪会 | Comments(0)
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