もみじ湖周辺紅葉見頃間近 3日に有志がイベント
更新:2013-11-1 6:00
箕輪町にある箕輪ダムのもみじ湖周辺で、紅葉の見頃が間近になった。上流部では既に色づいたモミジがトンネルをつくっている場所もあり、紅葉狩りの観光客や住民の姿が目立っている。3日には地元有志団体による毎年恒例のイベントがある。
一帯に植えられているモミジは約1万本。集落近くの道沿いから植栽され、湖畔や最上流部の末広広場まで続く。今秋は10月下旬から本格的に色づき始め、見頃が近い状態に。末広広場近くでは鮮やかな紅葉の赤、黄色と、まだ緑色を残した葉が混じり合うグラデーションも見られる。
町観光協会によると、見頃は昨年とほぼ同じで、この3連休から10日前後までの見込み。上流部が終わると、紅葉は道沿いを次第に下るという。
3日のイベントは東箕輪地区の有志でつくる団体が「もみじ湖夢まつり」と銘打って企画。ダム下のイベント広場を会場とし、農産物販売の軽トラ市や東日本大震災支援の海産物販売、飼料用のロールを転がすゲームなど多彩な催しがある。午前10時~午後3時。